WordPressの開設でVPNとドメインを取得した話(1)

サイト構築

一通りWordpressの仕組みの理解と開設作業が落ち着いたので備忘録ついでに。

なぜサイトを構築するに至ったか?

業務というか趣味の延長線上で安定したサーバー環境が必要になった。

一応自前回線でも準備はできたが、しかし自前の回線を業務で使うほどの安定性を担保できない。

自分の回線が一番信用できない人間なので迷わず外部にシステムを構築することに。

VPSの選択

さて、サーバーを構築するに当たり、大前提としたのが「VPS(VirtualPrivateServer)」であった。

というかそれ以外の方法がない、筆者はワードプレスでサイトを作りたいわけではなく、外部に安定した処理機能を搭載したサーバーが欲しかったのだから。(実はこのあとやろうとしてた処理を構築するうちにwebサーバー機能しか要らなくなったのは秘密)

そうと分かれば早速サイトの選定を行った。

今回選定を行う上で重要としたのが以下の条件だった。

  • 安定性(これが一番大事)
  • 速度(特に理由はないが、早ければいいじゃん(いいじゃん)の発想)
  • 拡張性(最初はこれが重要だったけど今考えたらそうでもなかった)
  • 価格(ほぼほぼ持ち出しなので安い方がいい)

この他にも容量、性能、メモリなどあったが細かく書くときりがないので、以下の数字で理解してほしい、2コア、1G、50G以上。

この大まかな条件(って良いって良いのかどうかわからないぐらいには雑)の上、今回選定候補にしたのは以下のVPS業者。国産が多いのは一応安定性と確実性を取ったと思ってほしい

  • さくらのVPS
  • Xserver
  • ConoHaVPS
  • ArenaVPS

詳しい人から見ると「何を当たり前なことを」と言われるかもしれないが、私の拙い検索とお財布事情を鑑みるとこの程度のしか候補に挙がらなかったんですごめん許してください。

結論からまず述べると筆者は「さくらのVPS」を選択した。

そのことを念頭に置いた上で以下に各社のまとめをする

(各社の料金は1年おまとめ払いの場合のときの値段です)

さくらのVPS

さくらのVPS

おおよそ、日本で何かしらのネットワーク関係のサービスを調べた事がある人なら必ず一度は見たことがあるはずの「さくらインターネット」社が提供するVPSサービス。

実は遠い昔10年ほど前に一回だけマイクラサーバーで一回借りたことがある。けど全く今と違うので参考にはしなかった。

料金系は以下の画像の通り(2023年9月15日現在)

正直ぶっちゃけると他より高めに設定されている。後述するが価格面では特に秀でてる感じはしなかった。

じゃぁココの何が秀でているかというと「データセンターの設置場所の明記」だと思います。

さくらインターネットのデータセンターの設置場所は大きく分けて3つあり、東京、大阪、石狩の3箇所にある。

この内1つのリージョンを選択できるって言うのが大きいところだと筆者は感じました。

Xserver

Xserver VPS

こちらも老舗のXserver

正直恥ずかしながら、本格的にVPSについて調べるまでそんな知りませんでした。

ドメイン関係で数年前覗いた記憶が。。。

こちらの料金は以下の通り(2023年9月15日時点)

え?やすいじゃん!って初見時は思いました。最低でも2G3コア50GBでしたし。

けどその……仕様ページがなんというか薄っぺらくてちょっと怖かったんです

いや、ページの奥まで探すと多分出てくるんでしょうけど、パッと見ちょっと内容というか管理の面の表示が少なくてサポートに不安を感じてしまいました。

使ってる方いたら申し訳ないんですけど私はそう思ってしました……

ConoHaVPS

ConoHaVPS

ココ数年(自分の感覚的に)一気に勢力を伸ばして来てる業者。

ココはVPSってよりオンラインゲーム特化サーバーで結構有名になったのではないでしょうか?

ゲーム特化サーバーサービスはココだけでは無いんでしょうがすごく売り込みが上手いなぁと思った記憶があります。

さてそんなVPSに関係ない話で濁しましたが料金は以下の通り(2023年9月15日現在)

うーーーーーん、可もなく不可もなくな値段。

上のさくらと比べてもそんな差がなく、正直十分選択してもいいと思います。

というか私も結構ギリギリまでココかさくらと悩んでいました。

「GM◯」という文字を見るまでは

いや、特に「G◯O」に恨みがあるわけではないんですが、別案件の際同じ系列の「O名前.C◯M」を使ったことあるんですがドメイン設定とかそのあたりのUIがクs……じゃなくて大変使いづらいのでちょっとその時の記憶が蘇ってしまって……

ココに関しては完全に私怨なのでアレかもしれませんが少なくとも色眼鏡なしで見たら良いと思います。

ARENA VPS

ARENA VPS

親方日の丸電電公社NTT直営の会社です。

だからどうなんだと言われれば特に意味はないんですが、日本の情報インフラを作ったところが提供するVPSのサービスって気になったので一応候補の中にいました。

さすが公的サービス提供企業なのか、機能、仕様、方式まで事細かく書いてます。(これぞ日本しぐさ)

ここの最たる特徴が「時間制料金+最大料金設定」というところ。

時間従量制はAWSで一気に広がりましたね。

一応普通のVPSのサービスもあるんですけどOSとかそのあたりが比較にならなかったので今回は割愛

とりあえず従量含めての値段がこちらです(2023年9月15日現在)

あれ?安くね?って思った貴方。正解です。

CPUとメモリだけ見れば上限行ったとしても実は一番コスパ良いです。

あとはインフラ自己保有の余裕なのか、4GBプラン以上からネットワークが上限解放されます。さすがNTT直営。

じゃあなんでこれにしなかったのか?って言う話ですけど、これ探せば多分あるような気がするんですけど、追加ストレージの設定が無い気がするんですよね…

一応よほど極大ページじゃなければ100GBも使わないとは思うんですけど念のために……ってところがあったので……

まとめ

とりあえず長々と書き連ねてみましたが、あくまで自分が1,2日で片手間で調べた結果ですので、全てが全て正しいとは限りませんが、色々と考慮した結果「さくらのVPS」に落ち着きました。

とりあえず今回はVPSの選定を行いました。

次回はココまで来たらドメインも取っちゃおうってことで、ドメイン選定編です。

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